私はスポーツをするのも観るのも大好きです。学生時代に長年スポーツをしていた事もあり、現在でも体を動かす習慣があり、定期的に運動を行なっています。
私の子供は現在、小学生なのですがサッカーチームに入っています。先日、面白い記事を見つけたので紹介したいと思います。
全柔連が「行き過ぎた勝利至上主義が散見される」という理由で小学生の柔道全国大会廃止にしたのですが、それに元陸上選手の為末大氏がこの様にツイートしました。
「全柔連が小学生の全国大会を廃止するという決定をしました。私は素晴らしい決断だと思います。なぜ若年層での全国大会を行わない方がいいのか三つの理由で説明します。」
①そのスポーツが弱くなるから
②全ての子供がスポーツを楽しめないから
③競技を超えた学びが得られないから
私もこの意見に大いに賛成します。私の子供のサッカーチームの理念は「サッカーは最高の遊びである」です。私はこれに尽きると思います。スポーツは素晴らしいものです。健康、発達、学びが大いに得られると思います。また、将来大人になって社会人として働く時にも基礎的な体力の土台にもなると思っています。勝つために偏った戦術をとったり、小学生の時から勝つためにメンバーを固定したりする必要は全くありません。ましてやスポーツ選手としてお金を稼いで生活していける選手はスポーツ人口の1%ぐらいではないでしょうか。小学生の時に回りよりスポーツ競技の能力が秀でていて過度の期待をしてしますのは親のエゴだと感じています。
スポーツに一番必要なのは考える力だと思います。自分にいま何がたりないのか、そのために何をするのか。これを常に考えて行動できる癖がついてる事が非常に重要だと思っています。これらは大人になっても社会に出る上で非常に重要な事だと思います。これはスポーツを通して、身に着けられる事でもあると思います。
今回はセミリタイアとは全然違う話になりましたが、近い将来、私も子供のクラブチーム運営やスポーツの指導者に携わりたいと考えています。
コメント